今朝のＴＢＳビビット（９月２５日木曜放送）に社会福祉法人「江東園」（東京都江戸川区）の取り組みが放送されていました。江東園は全国でも先駆けて、高齢者や幼児、障がいのある方々の暮らしの安心を地域で見守る「共生のまちづくり」を行ってきた福祉施設です。当社も一昨年に視察させていただき、幼老の世代間交流による看取り介護までの状況や、高齢者の孤立を防ぐまちぐるみの見守り等を実践する「江戸っ子」の心意気に感銘したのを思い出しました。県内でも同様の理念とリンクする金沢の佛子園「ごちゃまぜ福祉」を実現したいという方々との出逢いが増えつつあります。少子高齢化、人口減少という将来的に深刻な状況が懸念される日本ですが、沖縄における諸条件を勘案し私たちも少しずつですが、様々なハンディキャップを乗り越えられる社会づくりの一助ができるよう研鑽を深めたいと思います。